2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

VRとは VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。 ここには「表面的には現実ではないが、本質的には現実」という意味が含まれ、VRによって「限りなく実体験に近い体験が得られる」ということを示します。 VRを通して…

佐藤氏は火事の現場に山田氏は対岸から火事を見物 そんな感じかな 通常の映像は、物体に光が反射したものが記録媒体(写真の場合にはフィルムやセンサーであり、人間の目なら網膜だ)に映ったものを記録している。すなわち「平面の映像」を記録しているわけ…

AI(人工知能)について 情報工学者であり通信工学者でもあるの佐藤理史は 「誤解を恐れず平易にいいかえるならば、これまで人間にしかできなかった知的な行為(認識、推論、言語運用、創造など)を、 どのような手順(アルゴリズム)とどのようなデータ(事前…

いつだったか書いた茶筒職人の名人芸の話 茶筒は本体である胴体の筒とそれにかぶせる蓋に分かれている 普通に考えると筒と蓋を一個一個合うよう同時に作ると思われるけど この名人は 例えば筒だけ十個と蓋だけ十個別々に作り もちろんそれぞれ同じ寸法で そ…

スペクトラム いつも一人で生きていける女はともかく 何かに縋らないと生きていけない男は明治以降 天皇制にすがったり国家に縋ったりして何とか生きてきたようだけど 近頃の若者は国家ではなく仲間に縋って生きているようだ 仲間には同性もいれば異性もいる…

正直山田誠二氏は楽観的みたい 人間を排除するようなことは「ロボット三原則」のようなものをプログラムしておけば、基本的にやらないでしょうと言っているけど絶対やらないとは言っていない 山田誠二氏は本当に楽観的なのか楽観的に考えようとしているのか…

地球にとって人間がいないほうが最適だというのは前から言われていることです。AIがそういう考えを持つことはあり得ることですが、人間を排除する方向にいくかというと、どうでしょうか。AI自体は人間がつくるものなので「ロボット三原則」のようなものをプ…

トインビー. トインビーに対する批判的な反応は、世紀半ばの真の知的歴史を構成している だって 知的歴史なんて言葉初めて見た かって一世を風靡したトインビーだがいまでは歴史や世界観に対する一種の時代遅れのハウツーもののように扱われているようだ 以…

この世に無駄なものはないという この世とは今の世で前世でも来世でもないということのようだ では前世には無駄なものはなかったのか来世ではどうなのか そもそも無駄なものとはなんなのかと言ってもないというものは探しようがないではないか というのは屁…

社員旅行はどこの会社もやりたがる 常に理想の社長にあがっているイチローに社員旅行について聞くと 俺が社長だったら社員旅行はしないとイチローは言い そのかわりにお金を渡すから銘銘好きなところに行けばいいとも言っていた ではなぜ社員旅行をしないか…

美味しいと思って食べたらなんでも美味しいんだよ まあ人の作ってくれたものはなんでも美味しいのは確かだけど自分で作ったものは旨いものもあるけど不味いものはまずいんだよなあ まだ小学生の頃野球の練習に早朝自分でご飯を炊いて味噌汁作って出かけてい…

「二月に入ったらお父様のおっしゃる寝ぼけた谷にまいります」 「やはり行くのかあの谷に、行って自分の目で確かめたらいい。わしも何度か行ったこと がある朝倉のちょっと美しくちょっと眠たくなる普通の谷だ」 「そのちょっと美しくちょっと眠たくなる普通…

一乗谷 永禄十一年(一五六八)二月十四日。 朝六つ半。 小谷を後にして四日目、一乗谷を目指して西光寺を発つ。 夜の闇を突き次々にクルッと返る満開の桜花により、一乗谷に霊送りされたお市の方と お徳の抜け殻が馬上で揺れているのを見て見ぬふりをしてい…