前のつづき

世界のあちこちで夫が妻の下に通う妻問婚  (つまどいこん)という結婚の形態があったことを初めて知った あったことというのは今はもう多分世界的にないということで日本では古墳時代には一般的で平安時代の半ばまで続いたという

ライオンはメスが狩りに出て獲物を捕りオスはそれを食べ子供を作るため交尾するだけだけど人間は逆で男が外に出て稼いで女はそれを受け取りやっぱり子供を作るため交尾するのが今までの普通の夫婦だ 

まあライオンは子供をつくろうと思って交尾するわけではないだろうしどくらいの割合で妊娠するのかも知らないけど人間はつくろうと思って交尾してもなかなかできない場合があるしつくる気はないのに出来てしまう場合もある その場合堕胎という方法が人間にはあるけどライオンにはない まあいずれにしろ

人間もライオンも子供を作り育て子孫を残すのは大変なことで百獣の王と言われるライオンでも餓死することがあるらしいし人間も子供をつくり育てる環境がだんだん劣悪になり子供を作る気力が急激に萎えてきているのが現状だ そこで

ライオンのことはさておき人間の場合男が女を慰め補助する為に生まれた動物とわかった今なら結婚も昔のように妻問婚にしてしかも一妻多夫が実状にあっているのではないだろうか 男たちがせっせと妻のところに通い交尾に励めば女も喜び  (喜ばない女も少なからずいるとは思うけどシステムが始まれば変わるかも) 子供ができる確率は格段に高くなるはず 無論養育費は国が負担するのが前提だけどね

それと男は何人の女と結婚しても重婚にはならないこと