国家の時代だ

国家というのはあると思ってもないと思っても恐ろしいある種怒れる神なのだ

イスラエルを例にとるまでもなく守ってくれる存在としての国家

いっぽう 世界中で国家の名のもとに残酷なことを平気やっている人間 それこそ神は何をしているのだと言いたくなるほど

そして国家の主権なんてあると思うなと言わんばかりの大国の振る舞い

はたまた映画スノーデンで窺える国家による管理社會

か弱い個人は翻弄されながらそれでも生き続けている それこそ神なんか宛にせず

つくづく動物としての人間のたくましさと言おうかズルさと言おうか柔軟さと言おうかただただ感心するばかり でもしかし

未来永劫に続きそうに見える国家だけど人類だけど危機は間近に迫っている

それは 今や獅子身中の虫とも言うべきAIだ